ヌゥとコバトン

日本のシルクロードをご存知ですか？
桐生、富岡等榛名山のふもとから秩父埼玉を通って横浜港まで、それから岡谷、諏訪湖から甲府、八王子、相模原を通って横浜まで。
どちらも絹糸の産地から横浜港へ抜ける道で、そこから先は広い海の向こうの国々に続いていました。明治時代～大正にかけての横浜港の大発展を支えていた道です。生糸は横浜港の主力輸出品目だったのですね。
そんなわけで赤レンガ倉庫では開国博のイベントのひとつとして絹の道展と地方名品即売会をやっていましたのですが、群馬埼玉ルートを通ってやってきたキャラクターさんが何体かいるようです…この、シッポはだれでしょう？

埼玉にはキャラクターがいっぱいという手作りポスターを引っさげてやってきた、コバトンとつなが竜ヌゥでした。コバトンはおなじみ国体マスコットからの転身組で現在埼玉県のマスコット、ヌゥは昨年デビューしたばかりの新人さんでさいたま市のマスコットです。
ヌゥとさいたま観光大使さんです。

僕はコバトンのシッポの造詣が好きです。



ヌゥは見沼というところの主の竜です。つなが竜はつながるとかかっています。



それにしても埼玉県民のみなさんの間でのコバトンの人気は異常です。この日も埼玉から来たと思しきかたたちが、「コバトンコバトン」と大騒ぎで写真をとりまくっていました。


群馬の二代目ぐんまちゃんも来ていたようですが、会えませんでした。特価500円のぬいぐるみも初代ぐんまちゃんのぬいぐるみも売り切れで買えずじまい。繭を煮て生糸をつむぐ体験には参加できましたが…これは群馬旅行に行きなさいっていう天の思しめしなのでしょうか？
byセルギー

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